残置物が残っている事でどれぐらい解体費用が上がる?

家電リサイクルが必要な電化製品

目次

解体工事の相談の際に、最も多い質問のひとつが「家の中の荷物は片付けておいた方がいいですか?」という内容です。結論から先に申し上げると、残置物(家具・家電・日用品・衣類・雑貨など)が残っている場合、解体費用は確実に上がります。

理由は明確で、解体工事は建物を解体する仕事だけではなく、分別・撤去・運搬・処分といった工程を追加で行う必要があるためです。近年は環境法規制も厳しくなり、混合廃棄物として一括で捨てる時代はとっくに終わっています。

山口県内でも、木造住宅の場合は住宅本体より「残置物の量」の方が処分費を押し上げやすく、体積・重量・分別の難易度・リサイクル対象物によって費用差が生じます。

特に相続・空き家・複数の家族構成変化・長年の生活圏を伴う住宅では、想像以上に荷物量があるケースが多く、延べ床30坪の住宅でも2t車4〜6台分以上の残置物が出ることは珍しくありません。

こうした前提を踏まえ、実務目線で「どの程度費用が上がるのか」を解説していきます。


残置物が解体費用を押し上げるメカニズム

解体会社が残置物を処理する場合、以下の作業が追加されます。

  1. 仕分け(分別)
  2. 袋詰め・梱包
  3. 搬出
  4. 積込
  5. 運搬
  6. 処分(有料)

特に費用に影響するのは ③〜⑥の工程 です。
一般家庭の廃棄物は産業廃棄物扱いとなり、通常の家庭ごみとは別ルートで処理されるため費用は高くなります。

さらに電化製品(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)は法律上、家電リサイクル法に基づくリサイクル料金が発生します。
テレビや冷蔵庫のサイズにより料金は変わりますが、1台あたり数千円〜数万円が一般的です。

粗大ゴミの家電製品

具体的な費用の上がり幅

実務では2t車1台分で4万円以上費用が上がるケースが多く、
例えば
・日用品+小型家具で2t車×2台
・電化製品+雑貨+衣類で2t車×3台
となれば

4万円 × 5台 = 20万円アップ

これは山口県・広島・福岡など地方圏でも一般的な水準で、都市部ではさらに高く、関東なら1台5〜6万円が相場という話もよく耳にします。

なお、残置物は体積>重量>分別難度の順で費用が決まりやすく、
特に以下はコストを押し上げる“強い要因”です。

✔ 書籍・雑誌
✔ 食器
✔ 衣類
✔ 樹脂系の雑貨
✔ 衣装ケース
✔ 布団
✔ プラスチック家具

木材と違い、燃焼系・樹脂系・リサイクル系・埋立系・金属系などに振り分ける必要があり、最終的には処分場で別管理されます。

残置物の画像

個人での事前分別がコストを減らす理由

結論:
事前に個人で分別した方が絶対にコストは下がります。

地域の一般ゴミ回収ルート(市町村系)なら
・衣類
・古紙
・プラ
・金属
など無料または小額で処分可能です。

つまり
産廃ルートで扱うものを家庭ゴミルートに戻せるほど
解体費用は下がる=残置物は“分岐点”
になるわけです。

さらに
✔ フリマ
✔ リサイクルショップ
✔ 家族・親族による引き取り
✔ 地域の回収車
なども有効で、
実務では2t×4台→2t×1台に圧縮できたケースもあり、20万円→4万円まで削減した例もあります。

山口県のテナント解体ならブラスト

家電は法制度上“別枠”になる

解体現場で特に注意するのは家電4品目

▶ 冷蔵庫
▶ 洗濯機
▶ エアコン
▶ テレビ

これは解体会社がまとめて捨てることができず、
必ず家電リサイクル券を発行し指定ルートで処理します。

結果として
・事前処分
・買取
・持ち込み
の3択の方が合理的です。

家電リサイクル法についてはこちら

家電リサイクルが必要な電化製品

残置物が多いケース=相続・空き家・売却前

残置物が爆発的に増える条件は決まっています。

✔ 10年以上空き家
✔ 高齢者の生活痕
✔ 二重生活
✔ 相続整理前
✔ 売却前
✔ 片付け習慣の薄い家族
✔ 車庫・倉庫・物置付き

特に相続系は
「人は亡くなっても家の荷物は残る」
ため荷物量が増え、費用が上がりやすい領域です。

山口県内でも
相続→空き家→売却不可→解体
という動線が増えています。

山陽小野田市解体物件
今回解体物件

では最終的にいくら変わる?

まとめると

残置物があると 2t1台=4万円以上UP
一般住宅でも 4〜20万円UP が多いレンジ
相続系なら 20〜60万円UP も普通

解体工事の相場についてはこちらを参考

解体工事施行中の写真

解体会社の本音:残置物は少ない方が良い

現場レベルでも
✔危険
✔汚れ
✔分別
✔時間
✔人件費
✔処分費
すべて膨らむため
残置物ゼロが理想です。


まとめ

✔ 残置物があると解体費用は上がる
✔ 2t車1台で4万円以上UP
✔ 個人分別は費用削減に直結
✔ 家電はリサイクル法で別処理
✔ 相続・空き家が最も荷物が多い
✔ 早い段階での整理が得策
✔ 解体会社的にも残置物は少ないほど助かる

宇部市小野田市の解体工事なら解体業者ブラスト

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