山口県で増える空き家問題と家族で考えるべきこと
実家の解体について、家族で話し合ったことはありますか。
「まだ元気だから大丈夫」
「縁起が悪いから話しづらい」
このような理由で、家の将来について話し合う機会は少ないかもしれません。
しかし、山口県でも空き家問題が深刻化している今、
親が元気なうちに家の将来を話しておくことが非常に重要になっています。
特に、相続後に実家が空き家となり、解体や管理の問題で家族が揉めてしまうケースを、私たち解体業者は数多く見てきました。
この記事では、
・解体工事の費用相場
・相続後に起こりやすいトラブル
・親が元気なうちに話しておくべきこと
について、山口県の解体業者の視点から解説します。
■ 山口県でも増えている空き家問題
現在、日本では空き家が社会問題となっています。
総務省の住宅・土地統計調査によると、全国の空き家数は約900万戸を超え、住宅の約13.6%が空き家となっています。
特に地方では人口減少や高齢化により空き家が増加しており、
山口県も例外ではありません。
宇部市や山口市、山陽小野田市でも、相続後に放置された住宅が増えているのが現状です。

■ 親が亡くなった後に多い相続トラブル
実際に多いのが、
不動産を複数人で相続するケースです。
例えば、
・長男
・長女
・次男
など、兄弟姉妹で相続した場合です。
このとき、問題になるのが
- 売却したい人
- 残したい人
- 何も決められない人
が出てくることです。
すると、
「誰が管理するのか」
「解体費用は誰が出すのか」
という問題で揉めてしまいます。

■ 実際に身内に迷惑がかかったケース
解体業をしていると、こうした相談をよく受けます。
例えば、
・遠方に住んでいて管理できない
・草が伸びて近隣から苦情
・台風で屋根が飛んだ
・空き家に不法侵入
などです。
その結果、
兄弟や親族の間でトラブルになってしまうケースを数多く見てきました。
特に多いのが、
「もっと早く話しておけばよかった」
という後悔です。
■ 解体費用の相場をまず知る
実家の将来を考えるうえで、
まず知っておくべきなのが 解体費用の相場です。
建物の構造によって費用は変わります。
■ 木造住宅
坪単価
約3万円〜5万円
例
30坪の住宅
約90万円〜150万円
■ 鉄骨住宅
坪単価
約4万円〜7万円
■ RC住宅
坪単価
約6万円〜10万円

解体費用の詳細はこちらでも解説しています。
👉 2026年の解体費用相場は?解体業者が本音で語る“宇部市の解体事情
■ 解体費用は立地でも変わる
解体費用は、
・道路幅
・住宅密集地
・重機が入るか
などで変わります。
例えば、
山口市中心部
宇部市の住宅地
などでは搬出条件によって費用が変動します。
■ 空き家を放置すると起こる問題
空き家を放置すると、
- 建物の老朽化
- 倒壊リスク
- 不法投棄
- 害虫発生
などの問題が発生します。
国土交通省でも空き家対策が進められています。
さらに、管理されていない空き家は
特定空家
に指定されることがあります。
そうなると、
固定資産税が最大6倍になる可能性もあります。
■ 親が元気なうちに話しておくべきこと
大切なのは、
親が元気なうちに家の今後を話すことです。
例えば、
・誰が住むのか
・売却するのか
・解体するのか
などです。
話しておくだけで、
相続後のトラブルを大きく減らすことができます。
■ 先に処分するという選択肢
最近増えているのが、
親が元気なうちに家を処分するケースです。
例えば、
・解体して土地を売却
・空き家を売却
・建て替え
などです。
早めに決めておくことで、
家族の負担を減らすことができます。

■ 解体後の土地活用
解体後は、
- 土地売却
- 駐車場
- 賃貸
- 新築
など、さまざまな活用方法があります。
空き家についてはこちらも参考にしてください。
■ まとめ
親が元気なうちに家の未来を考える
実家の問題は、
「いつか考えよう」
と思っているうちに、突然相続問題として現れます。
しかし、
親が元気なうちに話し合っておくだけで、
・相続トラブル
・空き家問題
・家族の負担
を大きく減らすことができます。
解体工事の費用や土地の将来について、
家族で一度話してみることをおすすめします。

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