全国的に社会問題となっている「空き家」ですが、宇部市も例外ではありません。総務省の統計によると、山口県の空き家率は全国でも高い水準にあり、その中でも宇部市は工業都市として発展してきた歴史を持つため、古い住宅や社宅、店舗跡などが空き家として残っているケースが少なくありません。
「実家を相続したけれど、しばらく使う予定がない」
「転勤で住まなくなった家をどう管理したらいいか分からない」
こうしたご相談をいただくことが増えています。空き家を放置すると、建物の劣化だけでなく、防犯面や近隣への迷惑にもつながります。今回は、宇部市で空き家を所有する方に向けて、「最低限やっておきたい管理の基本」をご紹介します。

1. 掃除|放置すると劣化が加速する
空き家管理で最も大切なのが「定期的な掃除」です。
宇部市は瀬戸内海に面しており、比較的温暖で湿度の高い地域です。そのため、窓を閉め切ったまま放置すると湿気がこもり、カビや害虫の発生原因となります。特に梅雨時期や台風シーズンは、木材や壁紙の劣化が一気に進んでしまうのです。
最低限やっておきたい掃除のポイント
- 月に1回は窓を開けて換気を行う
- 庭や外構の草取りをして景観を保つ
- 落ち葉やゴミを清掃し、雨どいを詰まらせないようにする
外観をきれいに保つことは、防犯面にもつながります。「管理されている家だ」と見せることで、不審者が寄り付きにくくなるのです。

2. 修繕|小さな劣化を放置しない
空き家は人が住んでいないだけで傷みが早く進みます。宇部市は台風の通り道になることも多く、屋根瓦のズレや外壁のひび割れといった被害が放置されやすい地域です。
特に注意したい修繕箇所
- 屋根の破損や雨漏り
- 外壁のひび割れ
- 窓ガラスや網戸の破損
- 水回りの配管トラブル
これらを放置すると、修繕費用が数倍に膨れ上がることもあります。例えば、雨漏りを放置すれば、柱や床下が腐食し、大規模修繕が必要になることも少なくありません。
「まだ住む予定があるから修繕は後で…」と思われがちですが、使う予定がなくても、最低限の修繕は“資産価値を守る”ために必要です。

3. 防犯|空き家だと思われない工夫
空き家を狙った空き巣や不法侵入は、宇部市でも少なくありません。特に住宅街の一角にある空き家は「人の出入りがない」と目をつけられやすいのです。
簡単にできる防犯対策
- 郵便受けにチラシや郵便物をためない
- 庭の雑草や木を伸ばしっぱなしにしない
- 玄関や勝手口に人感センサーライトを設置する
- 近隣住民に一声かけ、様子を見てもらう
宇部市のような地域密着型のコミュニティでは、近所づきあいが防犯につながることも多いです。空き家を「地域で見守る」姿勢も大切ですね。

4. 宇部市ならではの空き家リスク
宇部市は山と海に囲まれた自然豊かな地域ですが、その環境が空き家管理に影響を与えることもあります。
- 海風による塩害:金属部分のサビや外壁の劣化が進みやすい
- 湿気によるカビ・シロアリ:木造住宅では特に要注意
- 台風シーズンの被害:瓦の飛散や雨漏りなど突発的な修繕が必要になる
こうした地域特性を理解したうえで、掃除・修繕・防犯を組み合わせた空き家管理が重要になります。

まとめ|空き家管理は「地域と資産を守る」こと
宇部市でも空き家は年々増加傾向にあります。放置してしまえば建物の価値が下がり、解体費用や固定資産税などの負担が大きくなる一方です。
- 掃除で清潔と景観を守る
- 修繕で資産価値を維持する
- 防犯で安心を確保する
これらの基本を押さえることで、空き家を「地域に迷惑をかける存在」から「資産として活かせる存在」へと変えることができます。
私たちブラストエステートでは、宇部市を中心に空き家の管理・売却・解体・活用までトータルにサポートしています。
空き家のことでお悩みなら、まずはお気軽にブラストエステートへご相談ください。
