所在地 | 山口県山陽小野田市 |
建物の種類 | 火事物件 |
解体面積 | 40坪 |
工事内容 | 廃棄物分別処理、整地作業 |
工事期間 | 1週間 |
解体工事の背景
今回の解体工事は、火災で住宅が全焼した災害物件です。
災害による解体物件になるのでそのまま放置をすると近隣にお住まいの方にご迷惑がかかるという事で解体する運びとなりました。
工事の詳細
今回建物自体は全焼している為木材、ガレキ、コンクリートガラ、一般の廃棄物を安全に手作業や重機を使ながら分別をすることが主な作業となります。
準備作業
解体工事に先立ち、まずは現場調査を行い、ライフライン(水道、ガス、電気)の確認、重機やトラックの侵入経路の確認などを行い解体を円滑に進めるための計画を立てます。
重機や機械などの騒音が発生する為、近隣住民の方々に挨拶回りをさしていただきました。
解体作業
工事期間中、主に以下の手順で作業を進めました:
現場準備:木材やガレキなどのゴミを重機や手作業で分別し、重機やトラックの侵入口を作ります。
また灰などが周りに散らないように丁寧に解体工事を進めていきます。
廃材の分別と処理:木材、金属、瓦礫類などの廃材を分別し、限りなくリサイクルができる様に施工いたしました。
安全対策:火災物件での解体作業中は、保護具を着用して
周囲の安全を確認して燃えた廃材の灰など有害物質に注意しながら作業していきます。
防音シートの設置:近隣への騒音対策として、防音シートを設置しました。
防塵ネットの使用:埃の飛散を防ぐため、防塵ネットを使用しました。
安全講習の実施:作業前に安全講習を行い、全員が安全手順を確認しました。
工事の成果
ビフォーアフター
解体後は整地された綺麗な土地となりました。
今回の物件は解体後がまだ決まっていない為、お客様のご期待に添える仕上がりを徹底して行なっております。
今回の解体工事のポイント
成功ポイント
効率的な作業手順:効率的な解体工事のためには、計画的な段取りと安全管理が非常に重要です。各段階で適切な対応を行うことが求められます。また、適切な機材の使用や廃材の処理も、効率的な作業に欠かせない要素です。
まとめ
今回は山陽小野田市の火災物件の解体工事でした。
火事の物件で灰による有害物質などが出る為作業員は保護具の着用を徹底し周りに飛散しないよう慎重かつ迅速に作業をすることが求められます。解体工事では周囲に気を配ることと安全第一で施工していきます。
依頼主のご期待に応える形で無事に完了しました。これからも、地域社会に貢献し、信頼される解体業者として、一層の努力を続けてまいります。解体工事に関するご相談は、ぜひ株式会社BLASTまでお問い合わせください。