■ 物件概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 宇部市藤河内 |
| 建物の種類 | 木造中二階建て住宅 |
| 解体面積 | 約56坪 |
| 工事内容 | 内装解体/人力切り離し解体/建物解体/ブロック塀一部撤去/廃棄物処理 |
■ 工事の背景・ご依頼内容
今回のご依頼は 「住居だけを解体し、隣接する倉庫は残したい」 という部分解体工事でした。
住宅と倉庫が構造的につながっており、さらに敷地が狭いため 重機・トラックが侵入できない状態。
そのため、
- 一部のブロック塀を撤去し進入ルートを確保
- 壊す部分・残す部分の見極めが重要
- 住居と倉庫の接合部分を“人力”で慎重に切り離す必要がある
という、技術と判断力を求められる工事となりました。
宇部市内でもこうした「残す建物がある部分解体」のご相談が増えており、
繊細な施工が求められるケースです。

■ 工事の流れ(施工手順)
① 準備作業(現地調査・計画立案)
安全かつ効率的に工事を進めるため、事前に以下を徹底調査しました。
- ライフラインの確認(電気・水道・ガスの切り回し)
- 重機搬入ルートの確保
- ブロック塀の解体範囲を決定
- 廃材搬出ルートの確保
- 住居と倉庫の接合構造を把握
特に今回は、「どこまで壊し、どこを残すか」を慎重に判断しました。
② 内装解体(分別徹底)
残置物がなかったため、内装解体からスタート。
- 襖・畳・建具の撤去
- 石膏ボードの取り外し
- 木材・石膏ボード・金属等の分別
- 躯体解体前にできる限り分別を完了
丁寧な分別は、廃棄物削減・リサイクル率向上につながります。
③ 人力切り離し解体(倉庫を残すための重要工程)
住居と倉庫は 屋根・壁の一部が接続している構造。
倉庫を壊さないため、接合部は重機を使わず すべて人力で切り離し。
- ハンマー・バールを使用し1本1本手作業で撤去
- 倉庫側の壁・屋根を絶対に壊さないよう慎重に施工
- 監視員を配置し飛散物・変形を常にチェック
部分解体で最も重要な工程であり、技術力が求められます。
④ 建物本体の解体(重機+手作業)
切り離し作業が完了してから本解体へ。
- ブロック塀を一部撤去し、重機・搬出車両の侵入路を確保
- 重機オペレーターと手元作業員の声掛けを徹底
- 倉庫側に倒壊・接触しないよう、解体方向を調整
- 壁→屋根→柱→基礎の順で安全に解体
常に「倉庫を守る」という前提で施工を進めました。
⑤ 廃材分別・処理(環境配慮)
- 木材
- 金属
- ガラス類
- コンクリートガラ
を現場で分別し、リサイクル率を最大化。
宇部市の廃棄物処理基準に沿って適切に処理しました。

■ 安全対策(周辺環境・既存建物を守る)
今回の現場では倉庫が隣接しているため、
通常以上の安全管理を行いました。
✔ 防音シートの設置
近隣住宅に騒音が伝わりにくいよう、防音養生を実施。
✔ 散水による防塵対策
解体時の埃を抑えるため、常に散水を行い粉じんを最小限に。
✔ 監視員の配置
飛散物や揺れをすぐに確認できるよう、常に監視員を配置。
✔ 作業前の安全確認(KY活動)
危険予知活動(KY)を行い、作業手順と危険箇所を全員で共有。

■ 工事の成果(ビフォーアフター)
住居部分のみを解体し、倉庫を残した状態で
すっきりとした更地が完成しました。
現場の条件上、建て替えは行わない予定でしたが、
「丁寧に仕上げてくれて助かりました」とお客様にも喜んでいただけました。

■ 今回の解体工事のポイント(まとめ)
① 住居と倉庫を傷つけず切り離した高い施工技術
構造がつながった建物の部分解体は精密な作業が必要でした。
② 重機が入れない現場での進入ルート確保
必要な部分だけブロック塀を撤去し、安全に重機を搬入。
③ 周辺環境・安全対策を徹底した管理体制
防音・防塵・監視員配置など、環境に配慮した施工を実施。
■ まとめ
今回の宇部市藤河内の解体工事は、
「倉庫を残しながら住居だけを解体する」 という難易度の高い現場でした。
部分解体では
- 事前の構造調査
- 切り離し工法
- ブロック塀の一部撤去
- 重機の安全な誘導
- 周辺環境への配慮
など、通常の解体とは異なる多くの工程が必要です。
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